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23章:虎よ、虎よ! (1/22)

23章:虎よ、虎よ!

「虎の価値がわからない人間には価値がない」

誰の言葉でもない

僕の言葉だ

虎という動物をよく見れば、美とは静謐な物だけに与えられた言葉ではない事がわかるだろう

神はなぜ、かくも美しく虎を創りたもうたのか

それは虎に狩られた動物が今際の際に、この上なく美しい虎の姿を間近で見られるという眼福を与えるためではないだろうか

いけない、いけない、作中でドゥーリトルに語らせるつもりの台詞を語ってしまった

僕に本気で虎を語らせたら冒頭文だけではとても足りない

それだけでひとつ小説を書いてしまいそうだ





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浮遊する言霊 ©著者:黒蝶少年

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