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19章:隷属する客観
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19章:隷属する客観
よく『シュレディンガーの猫』(50%の確率で猫が死ぬ仕掛けをした箱を開けた時に、猫は死んでいるか生きているかのどちらかであるが、箱を開けていない状態では生きている猫と死んでいる猫が同時に存在する)を主観論として捉える人が多いが、あれは量子論における不確定原理に対するアンチテーゼとして唱えられた論理が、なぜか哲学的に語られているからであって、提唱者のシュレディンガーの意図とは微妙に違っている
主観論を語るにはこの例の方が相応しいのではないだろうか?
「無人の森の奥で木が倒れた時に音はするのかしないのか」
「するに決まっているだろ?」
「誰も聞く人がいないのに? 音とは振動で人の鼓膜が震えて、それを脳が『音がした』と知覚して初めて存在するんじゃないの?」
客観とは主観無くしては存在せず、よって客観は主観に隷属していると言える
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浮遊する言霊 ©著者:黒蝶少年
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