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18章:ルビンの壺 (1/23)

18章:ルビンの壺

ルビンの壺とはデンマークの心理学者エドガー・ルビンが考案した多義的図形を指す

向かい合った二人の人物の顔の図が、視点を変える事で壺の図に見える有名な絵をご存知の方も多いだろう

人は物を見る時に必ず何かを背景にして対象物を見ている

この見ている対象物を「図」背景を「地」と呼ぶ

そして人は、地と図を同時に認識出来ないという知覚構造を持っている

ルビンの壺の向かい合った人物を認識すると壺が見えなくなり、壺を見ようとすると人物が認識出来なくなるのはこの構造のせいなのだ

そしてこうした心理的バイアスは、本当は見えている筈の物を知覚出来ないという事態を招く

そしてそれを隠れ蓑に利用する者も



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浮遊する言霊 ©著者:黒蝶少年

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