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5章:薔薇は赤く スミレは青く
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幽玄の趣さえ思わせる、ミドリのたおやかな白い裸身が、しっとりとした感触と共に、拓馬の引き締まった筋肉質の身体に絡み付き、シナモンに似たミドリの体香がふわりと薫る
(ああ…俺は…絡め取られる…)
思わず目を閉じる拓馬の耳許でミドリの紅い唇がとろりと囁く
「そう…拓馬は僕の物なんだから…僕だって拓馬の物だよ。毎晩だってそれを思い知らせてあげるからね…毎晩だって…」
くっくっと喉を鳴らすとミドリはさらに謳う
薔薇は赤く
スミレは青く
砂糖は甘く
そうして君も
その言葉が合図の様に、絡み合い、もつれ合った二つの蒼い裸身がベッドに倒れ込む
褐色の裸身がもがく白く薄い裸身を組み敷く
「ね、拓馬…キスして…」
喘ぎ、求める甘い唇を拓馬が貪り、舌を探り当てて吸う
「もっと…ね…もっと…」
催促の声が次第にとろとろと蕩けていく
「拓馬…ああ…ああん…」
汗ばんだ裸身はさらに熱気を帯びて昂りを見せる
「そこ…そこも…あ…あはっ…いい…」
白い肌はねっとりと耀きを増し、妖美に震える
「あっ…あん…いいよ…いい…あっ…あっ…あっ!ああっ!!…」
甘美な快感に高く高く登りつめ、弾け、そしてゆるゆると堕ちる
堕ちていく
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浮遊する言霊 ©著者:黒蝶少年
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