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6章:氾濫する月光
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何と言葉を返していいのか迷う拓馬の様子を、面白そうに窺っていたミドリだったが
「そんなに深刻にならないでよ、拓馬。ちょっとからかっただけだよ。お坊ちゃん学校で真面目に不良やって来た人はこれだから…それより僕に話があるよね。睦言代わりに聞かせて…」
しなやかな動きで拓馬の横に身体を滑らせ、ぴたりと寄り添う
(本当にこいつは…)
拓馬はひとつ首を振ると、シェラトン・サイゴンで進藤から聞いた話を始めた
世界王
天使旅団
そして見せしめに狙われた山岸の命
「…そういうわけで、もう一度ミドリを説得して欲しいってのが、進藤さんから頼まれた事だ…」
拓馬が話し終えると、聞いていながら拓馬の手の指を一本ずつ、ピンクの舌で舐めたり、肩に甘噛みして小さな歯形を付けて遊んでいたミドリが顔を起こす
「話はそれでおしまい?」
「ああ…ホテルで進藤さんとした会話はそれだけだ」
「で…僕に何か聞きたい事は?」
ミドリに問われて拓馬は考える
(ミドリには聞きたい事、話さなきゃいけない事が沢山あるつもりでいたけど、改めて聞かれると…ミドリの過去を聞いてしまった事はもう知られたし…この依頼を受けるか?っていきなり聞くのも何だし…)
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浮遊する言霊 ©著者:黒蝶少年
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