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5章:薔薇は赤く スミレは青く
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二階北側の角部屋は六つあるホテル・プリンセスの部屋の中でも最も広く、ホテルの客室として使用していた時にはスイートルームとして提供していた
ミドリは食事が終わると後片付けも早々に拓馬を其所へと誘う
四囲の白壁がかつての仏領を感じさせる雰囲気を醸し出してはいるが、家具といえばベッドだけの殺風景な広い部屋の中央で、ミドリは躊躇いもなく服をするすると脱ぎ捨て、妖しい翳りを秘めるほっそりとした裸身をさらけ出した
「ね…拓馬も脱ぎなよ…」
「ミドリ、その前に少し話を…な…」
眩しそうにミドリの白い肌から目を逸らしながら拓馬が掠れ声を出す
ミドリの中性的なシルエットの肢体の妖婉さは、こういう関係を持つ様になってからも、拓馬に常に罪深き戸惑いを感じさせる物だ
「駄目だよ、こうなったら抱いてくれないと。話はそれから」
真珠の耀きを思わせる肌も艶かしくミドリがゆるりと近付き、拓馬の着ているアロハシャツのボタンをひとつひとつ外していく
「待て、ミドリ、自分で脱ぐって…」
「ふふ…いいから…僕が脱がしてあげるね…」
拓馬のしなやかな褐色の肌がミドリの手によって露わになる
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浮遊する言霊 ©著者:黒蝶少年
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