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8章:①-8 最終章 Ⅱ
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◇◇◇
裕二は全速力で走り、息を切らせて302号室の前に立った。
「くそっ!電子ロックキーか。壊すしか無い!」
特殊器具で、直ちに鍵をこじ開ける準備をし――嫌な予感がして身体が震える中、イヤホンからは西のがなり声が鼓膜を振動させた。
『裕二! 現認したか? 早まるなよ。すぐに俺も応援も到着する!』
神経を集中して作業にかかる。
ポポン!
今度はイヤホンから、聞き覚えの無い電子音がーー
『ユウジさん、メールを送りましたMiriと申します。ああ、やっと無線に入れました! 警察はムダにセキュリティを何重にも……いいですか。慌てないでください。焦るとアスカが危ないのです』
「――どうすれば?」
もう常識や理屈を考えている余裕は無かった。Miriの言葉に耳を傾ける。
『鍵を開けたら、お持ちの銃を構えて、ゆっくり壁伝いに進んでください』
「飛鳥はなぜここに!」
『お祖父様とお祖母様の復讐です。今は詳しく説明している時間は有りません』
「君はどこからこちらを見ているんだ?」
『アスカのバッグの中からです。
ーーこれも詳しく説明している時間は有りません』
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白いスーツの妖精〜Miri再び ©著者:七斗
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