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3章:①-3 Othello(オセロ)
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「Miri……それは、うちが痛いほど、よう解ってるーーとにかく居場所を知りたいねん。長い間潜ってたけど、うちの情報網では、そろそろ動き出しそうやと踏んでるんや」
「はい、残念ながら、居場所は今はわかりませんーーでも、もしかしたら、これからエイジさんが関わるかも知れないですよ」
「英二が?」
「はい。エイジさんのお父様のお知り合いに、大きな詐欺をお仕事にしている会社が有ります。エイジさんが連絡を取りました。関係があるかも知れません。また詳しく調べてみますーーそれとアスカ」
「何?」
「エイジさんに気を付けてください。アスカの気持ちを疑っています」
「……気持ちって。うちら最初からお互いに、ギブ&テイクやろ」
「エイジさんはそうでは有りません。アスカの何もかもを自分の物にしたいと思っています。今もアスカに何とか認めて貰おうと焦っているのです。多分、能力以上の仕事をしようと……』
「どんな?」
『調査中ですーーシェイクスピアが書いた[オセロ]に、現在のエイジさんの気持ちと同じ言葉が、有ります』
すっと悪寒が走った。英二の鋭い、あの三白眼が浮かんで飛鳥に迫る気配を感じた。
『イアーゴの台詞ですーー
[閣下、くれぐれも嫉妬にはご用心を。あれは緑の目をした怪物で、ひとのこころをなぶりものにした挙げ句、食いものにするという奴です]』
トトン!
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白いスーツの妖精〜Miri再び ©著者:七斗
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