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1章:【remind】①-1 白いスーツの妖精
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◇◇◇
飛鳥は、案内された事務所で居並ぶ猛者達に物怖じもせずに、堂々と応接室のソファに座った。
「若、どこの女?」
若頭がそっと耳打ちする。
「よくは――解んねぇんだ。けど俺の女だから、よろしくな」
威風堂々とした親爺が姿を見せると、飛鳥は立ち上がって挨拶をした。
「お嬢、女伊達らに金融やりたいってか?」
「英二さんのお力を借りまして――」
「どうしてやりたいんだい?」
「社長さん。それはお金が欲しいからです。元手も一千用意してあります」
「ほぉ! どこで調達した?」
「野暮は聞かんとってあげて下さい」
「ふん……あんた、金融は命掛けの仕事になるけれど。解ってるのか?」
「社長さん、刺されて死ぬのは一回ですから。そう思えば何ら怖くは無いですわ……英二さんのええシノギにしてみせます。取りは6-4でどないですか?」
「おい! 英はどうしたいんだ」
「俺らにやらしたって」
飛鳥の凛とした姿と物言いに、猛者達も目を見張っていた。
「大した根性だな、その狼みたいな眼が気に入った。男なら――この場でスカウトだな」
親爺が笑って、飛鳥に了解した。
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白いスーツの妖精〜Miri再び ©著者:七斗
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