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19章:年末とクリスマス
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19章:年末とクリスマス
こうの、会社の忘年会に誘われた。
行けば、絶対に
槍玉に上がるだろう
予測してたが…
こうの会社の社長が
「やっと、レイちゃんも荷が下ろせるな。
よかったな…レイちゃん。今度は、こうに甘えなさい」
そう言ってくれた
現場の山ちゃんが
「レイちゃん、こう うちのパンフレットのモデルになってるの知ってるか?」
「?いえ、知らないです。なんですか それって?」
「やめて下さい、レイには言ってませんから」
「レイ?おぉ〜、こいつ 偉そうにレイちゃんに『レイ』って呼んでるよ〜」
「山ちゃん、もう勘弁してください」
…こうは、あわてていた。
あたいは、何も言えず、ただ下向いていた
恥ずかしい……
「こうは、ホストだったらしいな?男前はいいなぁ〜レイちゃん、こうに入れこんだんか?」
そう言ってる、山ちゃんに監督が…
「いらん話せんでええがな、入れたり出したりしたのは、こうやな!男やから!なっ、こう?」
………、なんて卑猥な
会話 (-"-;)
あたい、はずかしさ
MAXでした
二人は、宴会の酒の、あてにされてました
忘年会がお開きになり
こうは、かなり酔っていたバリみんなに、飲まされてたからなー
楽しかった
忘年会だった
今年で最後なんだなぁ
そう思うと
寂しかった
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