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33章:NO rain
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33章:NO rain
短き夏。
北海道の夏は短い。
あっという間に秋になる。
ひとときの恋を諦めた時。
私はトシを選んだ。
でも、私には・・・
捨てきれない思いがある。
雲が隠れても、太陽は私を照らしてくれる。
私に振る雨はただの通り雨。
また太陽は私を照らす。
教えてくれたのは、紛れもなく君。
あつしだったね。
恋は何年ぶりだろう。
あなたに恋して
あなたを愛して
がむしゃらに生きてきた。
あなたに使った笑顔も涙も
この2年間。一緒分使った気がする。
無駄じゃなかったって言いきれる。
それでも私はトシをおいていったじゃない?
勝手に疲れてしまったの。
「その穴を埋めるためにあつしがきた。」
誰だってそう思う。
「絶対そうじゃない。100%違うよ。」
って私は悔しくとも言いきれない。
でもね。
2人だけ、思っていることがある。
「あれはまぎれもなく恋だった」
今笑って、隣でいてくれる君。
笑い話にしてくれる君。
いつだって、暖かい手を差し伸べてくれる君。
今だって、応援してくれる君。
そんな君に私は恋をしました。
時間じゃないんだ。
こんなどうしようもない私に
恋して
恋させてくれて
ありがとう。
ただそれだけ。
もうすこししたら言える気がする。
もう少しで、通り雨が去って、
君がいう虹がかかりそうなんだ。
もう少しこんな私をみていて。
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君依存 ©著者:雅
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