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32章:道 (1/16)

32章:道

私は、新たな道を歩もうとした。


確かに 目の前にある道が2つに別れていた。


私は、私が思うがままに がむしゃらに前に前に進んできた。


ただただ これが幸せの道だと信じて。


厚い雲がかかっていて

どんなに雨が降ろうとも、

立ち止まりたくなかった。



太陽を探して、

必死にもがいていたんだ。


立ち止まれば、

雨は通り過ぎ、

虹がかかることをこの頃、知ることもなかった。








振り返れば、すぐあなたがいるこの道は、あまりにも居心地がよかった。

すぐ、引っ張られそうな細道。

がむしゃらに走った。

でも、疲れたのは私。

振り向いたのも私。

私はあの時のすべての判断を後悔してないよ。





ごめんね。

ありがとう。
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君依存 ©著者:雅

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