※この小説には性描写が少しあります。 苦手な方はご注意ください。
















会いたかった。



触れてほしかった。



誰に何て言われてもいい。



ただあなたを感じたかった。



都合のいい女だってわかっているんだよ。



本当だよ。



でも心が体が言うこと聞かないんだ。



だって、会いたいんだもん。



あなたに会う日を心待ちにしてた。





私はわかってた。



あなたに会えば、

また燃え上がるものを感じてしまうって。




あなたに会えば、

またあなたに夢中になるって。




あなたに会えば、

またあの日に戻れてしまうって。




でも、気づかないふりをした。

また繰り返してしまうかもしれないことを。

過去あなたが私にしたことを。

私があなたにしたことを。




それでもいい。
会いたい。




そう思える恋だったんだ。







そして、その日を迎えた。