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10章:嘘の壁 (2/13)

私達の付き合いは、もう半年はたっただろうか。





そんなときだった。





本当に幸せな日々を過ごしてた。





嘘で固められていたなんて思いもしなかった。

幸せな馬鹿女だよ、私は。







嘘の壁が崩れるときは、突然に現れた。









ある日の夜のことだった。





優しいあなた。

付き合いたての頃、

ウィルコムをすぐ買ってくれて、毎日会っているのに、

少しの時間があけば電話をしていた。



私達に知らない時間なんてなかった。





そう思ってた。











あなたの仕事の合間。

私の就活、授業、通学の合間。





あなたの1分1秒が欲しかった。

私は、自分の時間が1分1秒、誰かとつながっていたいの。
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君依存 ©著者:雅

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