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9章:飴と鞭 (5/6)

次第に、

会社終わりに一緒にスロットいったりしてた。



ちょっとすると、営業だから、少し会えるといってきた。


もちろん私は一緒にお昼したり、
シュウカツの間の時間つぶしをしたりした。


たまに、昼のサービスタイムのラブホにいったりもした。


家を一件一件回ったりして営業するのだけど、
それについていたこともあったかな。
車で待ってたけど。


しまいには、一緒に昼間スロット行って、
会社終わる頃に私が代打ちして、
あなたが一瞬会社に戻って、
パチ屋に戻ってくるって生活になった。


私はあなたに会いたかったし、
仕事している話を聞いてたから
こんなだらけた仕事話、ありえないんだけど、
見て見ぬふりしてた。



でも、スーツをきて、
「今日は何枚売ったよ」

「ほめられたよ」

「先輩を抜けた!!」



とか聞かせてくれて、
本当に頑張っているんだ。

応援しよう。
私も頑張ろうって思った。

スロットは一瞬の癒し。
頑張ってるんだから。
今は楽しいから。
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君依存 ©著者:雅

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