ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

9章:飴と鞭 (4/6)

本当に寝る暇を惜しんで、
就職活動した。

あなたと一緒に。



そして、あなたも
頑張っている私をみて就職口を見つけてきた。

私も、あなたの面接まで送って、待っていた。



高卒になってしまった、あなた。

私よりもレベルは低いところだったけど、
別に気にしてなかった。



そして、あなたは就職先を見つけた。
大企業ばかり受けている私にとって、屁でもない会社だったけど、仕方ない。
働いて頑張ってくれれば何の問題もないって思ってた。


嬉しかった。

私も頑張ろうって気になった。


私の就職活動は秋くらいから、ぼんやりと始まり、みんなが真剣に取り組む2月3月へと、あっという間に刻々と時間が過ぎていった。


3年生の私。
もはや、授業も少ない。
就職活動がないときは、あなたを迎えにいったりしてた。


働くにあたって、
約束、目標を紙に書いてもらうことにした。
もう中途半端なことはしてほしくなかった。


あなたは

「仕事のノウハウを覚えて、独立できるように頑張る。」




って書いてたっけ。




嬉しかったんだよ。

あなたが頑張っている。

私も頑張ろう。

本気で思ってたんだよ??
65 /389

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

君依存 ©著者:雅

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.