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4章:ママからまた奪う (2/9)


勝太と連絡が取れなくなり、1ヶ月ほどお母さんはお酒に溺れていた。

何かブツブツ独り言を言っては泣いたり、怒って空の瓶を投げたりしていた。

『お母さん、夕飯どうする?何か作ろうか?』

瓶を拾いながら、荒れたキッチンでたずねる。

『はぁ?そんな気分じゃないわよ!』

赤い顔をして怒鳴り、お母さんはフラフラとソファーに倒れた。

もう…終わりかな。

私がそう思った時。

お母さんの携帯が鳴った。
メールの着信音だ。

お母さんは起き上がってメールを見る。

たちまち表情が緩んでいった。

また…か。

私は次の作戦を練ることとなった。

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しかえし ©著者:紅葉

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