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2章:ママにない魅力
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『レナ、連絡待ってたよ』
学校の帰り道、通りから少し離れた路地に、白いセダンが止まっている。
『ごめんね、なかなか会えなくて』
助手席に乗り込むと、運転席の男は突然キスをして来た。
『もう…道明…』
私はクスクス笑って唇をそっと離した。
道明は飲食店を何軒も経営しているが、現場に顔を出すことはほとんどなかった。
親の代から譲り受けた店を、そのまま引き継いだのだ。
『こんなところ…見られたら捕まっちゃうよな…』
道明は制服のスカートの中に手を入れて来た。
『だめ…ホテルまで我慢して!』
私は、今度は自分から道明にキスした。
『レナはすごい色っぽいよ…高校生とは思えない…』
道明は自分の硬くなったモノを、ズボンの上から私に握らせ、車を走らせた。
『道明こそ…45歳ってこんなに激しいんだね』
ズボンをはち切れそうにしているそれを、私はそっと撫で続けた。
道明と向かったのは、人気のアジアンリゾート風のラブホテルだった。
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しかえし ©著者:紅葉
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