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2章:子供 (1/1)

2章:子供

色々な家族が来店いたしますが、子供を見てるとなんとなく躾の仕方や親の性格が見えてくる。小上がりのへりを登る子供。戸を閉めたり開けたりを繰り返す子供。店内を走り回る子供。トイレでかくれんぼする子供。まあ、そんな子供の親御さんは、たいてい注意せずやらせっぱなし。代わりに私がゲンコツしたくなります…。 しまいには「だめよ〜怒られるからね」 チガウだろぅ?他のお客様に迷惑だからだろぅ?やっちゃいけないことだからだろぅ?言葉間違えてますから!!残念! 子供までないものねだりしたりする。「なんでサイダーないの?」 私は笑顔でお返事「おいてないからだよ〜ごめんね〜」 納得せず、ガキンチョは「買ってきて〜」 テメェで行きやがれ!! 子供は純真無垢と言いますが、すでに親の色に染まっております。 中には親の言うことを聞かず、馬鹿にしてかかってるクソガキ様もおりまして、言い分が通らないと「来たくなかった」とむくれっつら…一人で帰ればいいんじゃない?と意地悪を言いたくなる私。まぁ大半は可愛らしい子供だけどね。 こんなクソガキ様は一握り。子供だからまだ許される範囲内。

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居酒屋のお客様珍事件日記U ©著者:ママン

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