ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

2章:準備中 (1/1)

2章:準備中

昼は食堂。夜はそれを含めた居酒屋。 満席の場合は、来たお客様に申し訳ないので、看板を消し、のれんは外し、準備中にしておく。 ある日、高校生の女の子が来店した。 満席だが、かろうじてカウンターは空いていたので聞くと、カウンターでいいと言われた。 「お時間かかりますが、よろしいですか?」と聞くと、「どのぐらいかかんの?」とややキレぎみ。 「30分か40分くらいなんですが…」と言うと、「なんでそんなにかかんの?」 見てわからんか?満席だろう? 取り敢えず笑顔の私。「今日予約の団体が入ってるので、お時間かかってしまうんです」と説明する。 すると女の子が「もういいわ!!てかさ、感じ悪くない?」 えぇ!?何で?「入って来たときなんで、アレ?って顔つきしたのさ!!」 準備中、真っ暗な看板、下がっていないのれん…わからんか?準備中の札は無視か!! お前は準備中の店に普通に入るのか?準備中が理解できんのか? そのままキレて帰るお嬢様。 心の中で(もうこないでね〜)と思いながら見送った。 親の顔が見てみたいとはこのことだ。

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

居酒屋のお客様珍事件日記 ©著者:ママン

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.