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4章:傷 (1/3)

4章:傷

あれから何日か経った。

あまりにも現実味を感じてなかったのか

忘れようとしてたのか…あの件は頭の中から、薄れてたはず…だった…




茫然とへたり込んでる人

上からさがってる足…

膜がかかった様な
遠い世界を見てる様な感覚


『あ゙ぁぁ〜ッ!!』

自分の声で目が覚める

そんな夢を何度かみた。


目が覚めると
パパかママ、お兄ちゃんがそばで必ず手を握って頭を撫でてくれた。


ませガキだった私は頭を撫でられながら

ずっと誰にも聞けなかった事をママに聞いた。


『いちぢくのおばあちゃんの息子おじちゃん…"じさつ"してたの?』

「はぁちゃん………びっくりしたね?
でも、おばあちゃんと息子おじちゃんの為に元気なはぁちゃんに戻ろうね」


どうやら、私は弱ってたらしかった


大好きな人の為に何も出来ない……

2度目の事だった

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