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9章:ASTARA〜アスタラ
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ポポン!
『フォルダ名[アヤカの1番知りたい問題]の再生が終わりました』
『アヤカ、昨日の日曜日。この後タカラさんは、サナさんと息子さんとジュンヤさんで、[横浜市緑区役所時間外受付]に、婚姻届を提出しました。日本では365日受け付けるのですね。今の所の情報とご報告は以上です。お役に立ちましたでしょうか?』
トトン!
力を失った手が、地面に投げ出された。
ショックなら、今までに立ち直れないぐらい受けて来た。
――今回はそうでは無い。
今まで費やして来た時間は何だったのだ。
(泣き言なんか言いたくない。けど、じゃあ聖は、何の為に私と知り合ったの? 私は何だったの?)
渇きが全てを干して、報われぬ思いだけが交錯した。
真っ暗闇の中で、なす術も無く、空に手を伸ばしても何もつかめない。
「Miri……」
ポポン!
『ご用件は何でしょう』
「――終わったね……もう涙も出ないや」
『アヤカ、あなたが望んでいることは、決して高望みではありません。あなたの夢や希望は天まで届き、星さえつかむことができます。どうせできないからとあきらめないで!』
「Miri……あなたは何処にいるの?」
『あなたがいるところ、どこであれ、それが私のいる場所です。さて、次はどうしましょうか? 何でも、お望みどおりに致します。うふふ うふふ』
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