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6章:白い雪と共に (2/8)


冬も終わりに近付いたある日。

私達は、いつものように激しいセックスの後の、甘い余韻に浸っていた。

私はニートムの胸に顔を当て、瞳をとじている。

『詩織…』

私は視線だけをニートムに移した。

『今まで、いろいろ隠し事をしてごめん…。僕のことを信じられなくなったりもしたよね?』

私は目を見開く。

更にニートムは続けた。

『詩織に沢山話さなくちゃならないことがあるんだ…今夜は帰らないでもらえるかな?』

『えっ…』

ふとバックの中の携帯が気になった。

家にはメールを入れておけば…大丈夫かな。

『うん…わかった…』

私は今、大好きな人と一緒にいます。

そんな文面が浮かんだ。

『詩織、僕はね…この家の精霊なんだよ…』

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ニートムの家 ©著者:紅葉

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