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4章:熱愛
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それからの私は、週末はだいたい、午後にはニートムの家に来ていた。
私とニートムは、二人でいる時はほとんど抱き合ってキスしたり、短い言葉を囁き合って笑ったりしていた。
そして、ニートムが淹れてくれたお茶を飲み、マッサージを受ける。
学校の友達は、彼氏が出来たのかと聞いて来たが、何て答えたらいいのかわからずに、いつも適当にごまかしていた。
ニートムは何度も抱き締めて…私の胸を触るくらいはしたものの、そこから先へは進もうとしなかった。
私はだんだんそれが不満に思えて来た。
『ニートム…私って、魅力ないの?』
私は思い切って切り出してみる。
『どうして?詩織はすごく可愛いし魅力的だよ。』
ニートムは驚いて私を見つめた。
『じゃあ…ニートム…遠慮してる?』
『え?』
『私…処女じゃないんだけどな…平気だよ…ニートムのこと、大好きだし…。』
私は恥ずかしくていたたまれなくなった。
ニートムが沈黙を作ったから、不安にもなった。
そっと見上げてニートムの顔を見ると、とても真剣な眼差しでこう言った。
『まだ…ダメなんだ…。』
『…?』
『まだ…僕達はダメなんだよ。』
意味がわからなかった。
『詩織のことを愛してる。真剣に付き合ってるつもりだよ。だから…』
私は黙ってニートムに抱き付いた。
ニートムが紳士なのかな…と思うことにして。
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ニートムの家 ©著者:紅葉
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