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1章:転居 (5/5)


『あれ…もうほとんど家がない?』

辺りは緑一色になって来た。

これ以上進んでも、後は何もないかな…。

引き返そう…。

そう思った瞬間。

『…?』

緑の木々に囲まれた中に、真っ白な一軒家を見付けた。

『わぁ…綺麗…』

赤毛のアンや白雪姫…まるで映画に出て来るような光景だった。

そのまっ白い家は、アンティークな洋館という感じで、よく手入れのゆき届いている小さな建物だった。

私は吸い込まれるように、その洋館に近付いて行った。

ひっそりとして、人の気配がなかった。

『別荘か何かかな…』

私は思わず、窓ガラスから中を覗き込んだ。

ガチャ!

同時に、真横のドアが勢いよく開き、私は心臓が止まるほど驚いた。

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ニートムの家 ©著者:紅葉

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