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20章:放置 (1/2)

20章:放置

放置はなれっこになった私も、さすがに辛いことがあった。 大抵は一人で放置。 でも、父さんが出ていってからは、弟と放置されることもあった。 祖父母の家からは遠い所だったせいもある。 その日は夜3人だけでいた。私が二年生だろうか、一番下の弟はオムツをつけていたころの記憶。 弟二人は寂しくて大きな声で泣いた。お腹が空いたと泣いた。 冷蔵庫には玉子が五個だけ、あとは空っぽ。 ゆで玉子を作ってやろうと鍋に水を入れて火にかけた。 弟に気をとられ、まるこげになって食べる物がなくなった。
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記憶のデータ ©著者:ママン

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