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10章:繰り返される (1/2)

10章:繰り返される

その後も何回かあった。 それだけではなく、お兄ちゃん以外にもいたずらされるようになった。 産んだ人の弟、私には叔父さんにあたる。 叔父さんはその時高校三年生くらいだったと思う。 叔父さんはいつも触るだけだったけど、お兄ちゃんより体が大きく、もっと怖かったのを覚えている。 大抵、私が一人で家に居るときに来た。 終わって帰って行くまで、時間が止まったようだった。 一度誰にも言えなかったら、癖になったように隠してしまう。 言い逃すと、ずっと言えなかった。 誰かに知られたら、汚いものを見るような目で見られるんじゃないかと怖かった。 誰にもかまってもらえなくなるようで怖かった。 一人でいるのは寂しくて、辛かった。 誰でもいいから側にいてほしかった。
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記憶のデータ ©著者:ママン

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