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3章:断片 (1/1)

3章:断片

何歳だろう。私の中に残るいくつもの記憶。 父親は何ヵ月も帰れない仕事で、母親(以後、産みの親だけど、私にとって親ではないので産んだ人と言う)だけがいた。 私には抱きしめられた記憶がない。邪魔なんだな、と子供心にわかるほどだった。 産んだ人はパチンコが大好きで、よくパチンコ屋で放置された。 駐車場が遊び場で、疲れたら店内のソファーや車の中で寝た。小学校に入ってからは、家に帰っても居ないから、一人で遊んでいた。

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記憶のデータ ©著者:ママン

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