8章:疑惑 (10/10)

『俺割り物レモンティーがいい！』


「私も一緒でいいよ」


ツカサは鏡月すらレモンティーで割って飲んでいた。


私も一緒にレモンティー割。




ツカサと私は、すれ違っていた日々の出来事を、お互い話した。


そして私は久々にツカサに会えた事が嬉しくて、色んな不満も不安も簡単に飲み込んでしまった。



この街にくればツカサはいるんだもん。



店に、会いに来ただけの事なんだけど。