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6章:酒乱 (11/12)

ツカサは不機嫌な様子で客用布団をひき、母上を寝かせた。


『飲み過ぎなんだよ。もう寝ろ』


【うるさーい!電気消せー!】


電気を消し、ツカサも布団へ。


私は戸惑いながらツカサの隣に滑り込む。



『麻矢・・・ごめん・・・』


ツカサが私の髪を優しく撫でてくれる。

胸がいっぱいになる。


「大丈夫だよ?ツカサは大丈夫?」


『うん。疲れたでしょ?母ちゃん、酒癖本当にヤバイから』


「仕方ないよ、お酒はこわいから」




正直、母上との関わりには不安しかない。

そもそも、酒癖をわかっていて、私と母上を引き合わせたツカサに対しても疑問が残る。


だけど、そう伝える事もできない・・・
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The Lie ©著者:たつひ

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