3章:急速 (2/10)

ツカサと出会った夜から
毎日くる電話とメール。


別に営業されて行ったりしないし
行きたくなれば勝手に行くし、

気が向いたら電話にでるくらいにしていた。


メールは得意じゃないし。


ツカサはそれでもまめに連絡してくる。



ホストはまめさが大事だよね。
わかいのに頑張るなー、なんておもいながらあしらう。


本当その程度だった。



だけどある日ツカサが言った。