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9章:第九章
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今日は9月3日。
僕とルイのバースデーだ。
『JURIAN』では確実に飲まされる。
僕達は、夕方のうちにショートケーキを買って来てお祝いをした。
これで、ルイも大人の仲間入りだ。
雅樹さんと相談の結果、ルイはホストにせず、今まで通りボーイを続けさせる事にした。
ルイがホストをやれば、ナンバー1になれるかも知れない。
でも、ルイは今のままがいいと言うし、お店が混乱しない為にもボーイでいた方がいいだろうとの結論だ。
但し、給料はupして貰えるらしい。
ショートケーキには2本のろうそくを立てた。
火を付けて、せーので同時に吹き消す。
「ルイ、プレゼントがあるんだ」
「僕も夢也にプレゼントがあるよ♪」
「そりゃ、嬉しいな」
僕達は互いのプレゼントを出して交換をした。
ルイは何をくれたのかな?
小さな包みを開けると、シルバーの指輪が出て来た。
「サイズが分からなかったけど、指輪あげたかったの」
ルイは僕を真っ直ぐに見て言った。
そんな目で見ないでくれ..........。
ブルーの済んだ瞳が僕の心をひどく乱した。
指輪は薬指にピッタリだった。
しかし、職業柄、左手に付ける事は出来ず、僕は右手の薬指に指輪を付けた。
「ルイも開けてごらん」
「うん♪」
ルイが開けた包みには、皮のチョーカー。
杏子さんが僕にくれたのより細目のタイプだ。
ルイは女の子みたいに華奢だから..........。
「ありがとう、夢也♪」
「いつも、それを付けていてくれないか?」
「いいよ♪夢也も指輪付けていてね♪」
「ああ、勿論さ」
ルイは、僕がチョーカーを送った意味を知らない。
知らなくていいんだ。
これは、僕だけの秘密なんだから..........。
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