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7章:第七章
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一から教えていた家事も、ルイは器用にこなすようになった。
生活は順調そのもの。
しかし、僕の気持ちは裏腹に沈んでいった。
この子はこんな所で埋もれている器ではない。
そんな考えが頭から離れなかった。
ある日、僕はルイに話を持ち掛けた。
「ルイ、アイスコーヒーを入れてくれないか?」
「うん、分かった♪」
2人分のアイスコーヒーをテーブルに置き、ルイも床に座った。
「ルイ、キミならきっとアイドルにでも何にでもなれる。何かオーディションを受けてみないか?」
「何で、そんな事急に言うの?」
僕は昔、役者志望だった事を打ち明けた。
才能が無くて芽が出る事は無かったと。
その点、ルイは違う。
こんな魅力的な少年を誰が放っておくもんか。
しかし、ルイはかぶりを振った。
「嫌だよ。僕はこのまま夢也の傍にいる。夢也を愛しているから」
「なっ.....?僕は男だぞ」
「男も女も関係ないじゃない。もう、ほんとに夢也は堅物だなぁ。
よーし、罰として今夜は外食ね。お店休みだしいいでしょう?
」
.....僕を愛しているだって?
動揺を隠すように、一気にアイスコーヒーを飲み干すと、僕はルイを近所のステーキハウスへ連れて行った。
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