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5章:第五章
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家に着き、寝る支度が済んだ後、ルイは驚きの質問を投げかけた。
「ねぇ、夢也。ボーイって何?」
言わんこっちゃない。
「お酒や氷なんかをトレイに乗せて、お客様のテーブルに運んだり、お客様を席まで案内したりする仕事だよ。でも『JURIAN』でそんな仕事した人はいないから詳しくは分からないな」
「そうなの?僕に出来るかなぁ?」
ルイは不安げに僕を見た。
「だから、止めなさいって言ったでしょ?もし、嫌なら、今からでも雅樹さんに連絡して断るよ?」
「ううん、僕、頑張る。夢也と一緒がいいもん」
「そっか。やるだけやってみたらいいよ」
僕が微笑んでみせると、ルイは愛らしい笑顔を見せた。
「19歳になったら、夢也と同じ仕事をするんでしょ?僕の誕生日は9月3日だけど、夢也は?」
それを聞いた僕はポカンと口を開けたまま言葉が出なかった。
「どうしたの?夢也?」
「嘘だろ.....僕と同じ日だ」
「本当にっ?凄いっ!やっぱり、夢也と僕は出会う運命だったんだ。その日はお祝いしようね♪」
「ああ、ケーキでも買おう」
「わーい♪」
ルイは、子供のように喜んだ。
翌日、ベッドが届いたが、部屋に入れると意外に大きく、これなら2人で寝ても問題なさそうだ。
ルイは、大はしゃぎである。
一緒に寝転んでみると、何だかずっと前からこうしていたような錯覚に陥り、僕は軽い目眩を感じた。
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