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5章:第五章 (2/10)

翌日、僕はルイを連れて近くの携帯ショップに行った。



僕の名義で契約し、ルイに持たせるつもりだ。



「auのならどれでもいいよ。好きなのを選ぶといい」



ルイは、散々迷ったあげく、僕と同じ機種を選んだ。



「夢也は黒だから、僕は白いのにする♪」



それなら、使い方も簡単に教えてやれるから好都合だ。



「いいかい、電話番号やメールアドレスはやたらと他人に教えちゃいけないよ」



「僕にはそんな相手いないから大丈夫」



「いや、これから先の話さ」



「楽しみ〜♪」



家に帰ると、携帯に夢中になっているルイを残し、いよいよ僕は初出勤だ。



源氏名は夢也のままで変えない事にした。



従業員に紹介してもらい、早速、仕事にとりかかる。



雅樹さんに言われ、昔のお客さんに連絡をしてみると、3人だけだが近いうち『JURIAN』に来店してくれると言ってくれた。



従業員のメンバーは違うが、勝手が分かるので慣れるのにそう苦労はしなかった。



とりあえず、ヘルプ回りをしたがさほど飲まされる事もなく、家に帰る事が出来た。
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ルイ ©著者:僚

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