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3章:第三章 (2/9)


明後日からは、いよいよ仕事だ。



外も薄暗くなって来たし、僕は晩御飯の材料を調達しに駅付近のスーパーへ出掛けた。



料理が趣味なわけではないが、杏子さんや父親と暮らしていた為、自炊するのが当たり前になっていた。



とはいえ、面倒な事もあるだろうから冷凍食品もカゴに入れた。



レジを済ませて外に出る。


ちょっと買い過ぎたかも知れない。


レジ袋は結構な重さになっていた。



来るときは遠回りしたが、ホテル街を抜けた方がかなりの近道だ。



僕は後者を選んだ。



ラブラブなカップルや、怪しげな雰囲気の2人連れとすれ違い、とても気まずい思いをして歩いていた。



兎に角、早くここを抜けよう。



ピッチをあげて歩き出した時だった。



不意に後ろから声がした。



「ねぇ、お兄さん。ちょっと待って.....」



周りには誰もいない。



僕を呼び止めているのは明らかだった。



無視しようと思ったが、体が反射的に振り返った。



すると、何という事だろう。



..........そこには......天使がいた。


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ルイ ©著者:僚

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