ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

3章:第三章 (7/9)

気が付けば、もう深夜である。



レジ袋はそのままで、冷凍食品はヤバイ事になっていた。



今更、冷凍庫には入れられない。



「ルイ、何か食べるかい?」



「うん♪今朝、家を出てから何も食べてないからお腹ペコペコなの」



「なんだ、早く言えばいいのに」



僕は、炒飯とエビピラフを電子レンジでチンしてテーブルに置いた。



「どっちがいい?」



「エビが好きだから、こっち♪」



ルイはエビピラフを選んで、パクパクと口に運んだ。



「いつもはどんな物を食べていたの?」



「家政婦さんが作った物だよ。健康にいいからって、和食が多かった。宮沢のお父さんは殆ど外食。朝だけは一緒に食べてたけど、話しもしないでいつも難しい新聞を読んでた」



「そっか。これは冷凍物だけど、足りなかったらまだあるよ?」



「おかわり〜♪」



なんと無邪気な事か.....。



エビドリアを出してやるとペロリと平らげ、ルイは満足そうにお腹をさすった。
24 /85

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

ルイ ©著者:僚

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.