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3章:第三章
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しかし、女の子はずっと僕の後を付いて来る。
とうとうアパートの前まで来てしまった。
警察にとも思ったが可哀想だ。
「ねぇ、行くとこないの。お家を追い出されたの。お願い、お兄さん」
僕は根負けしてしまい、自分の部屋に女の子を入れてしまった。
「いいかい?僕は君に指一本触れないからね。家を追い出されたってどういう事?喧嘩でもしたの?」
女の子は膝を抱えて座り黙り込んでしまった。
「僕の名前は.....」
ちょっと迷ったが「夢也」と書いて女の子に見せた。
「ユメヤって読むんだよ。君の名前は?」
「.....ルイ。僕の名前はルイだよ」
えっ.....???
今、何て.....???
「僕って言ったかい??......まさか、君、男の子なのかっ??!」
「そうだよ。どうして?」
「だって、僕に声を掛けたし.....見た目だって.....」
「僕は女の人とはシタ事無いし、夢也がカッコ良くて優しそうだったから。その前に何人かオジサンに声を掛けたけど、僕が男だって言うと、みんな逃げちゃった」
そりゃ、そうだろうな。
どうやら、かなりの訳ありのようだ。
インスタントコーヒーを入れてテーブルに置くと、ルイは美味しそうに飲んでいる。
僕はとりあえずルイの話を聞く事にした。
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