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1章:第一章 (2/9)

それから3年が経過した。



僕は25歳になった。



相変わらず、父親の工務店を手伝う単調な生活。



あれほど大切にしていたチョーカーも壊れてしまい、修理不可能になってしまった。



パールは先日、杏子さんのもとに逝ってしまい、動物はもう何も飼うまいと決めた。



心にぽっかりと空いてしまった穴は塞がる事がなく、きっとこのまま僕は一生を終えるのだろう。



父親は、そんな僕の気も知らず、早く彼女を作れとうるさい。



もう還暦なのだから、孫の顔が見たいと口癖のように言っている。



近所の世話好きなオバサンが、毎月のように見合い話を持って来たが、僕は写真も見ずに全て断っていた。

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ルイ ©著者:僚

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