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93章:小さな命
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93章:小さな命
ファンになって下さった皆様ありがとう御座います。
引き込まれたというお言葉、最高のほめ言葉ですね。嬉しいです。
読みにくい箇所や誤字が多いと思いますが初心者の小説として温かく見守って頂けたら…光栄です。
ありがとう御座います。
あれから数年後…
いつものように仕事をしながらまったりとした時間を過ごす… 一人と一匹は相変わらずそんな日々を送っていたある冬の日の出来事…
朝目覚めると隣にあるはずの温もりが消えていた…
私『ユーリ?』
ふと目を開けると私の左腕に開いた空間…
私の涙からは一筋の涙が流れていた…
もうユーリはいない。
私の天使はもう…この世にはいない。
窓際に置かれた透明の瓶がキラキラと太陽に照らされ酷く眩しい。
その中に収められた粉と白い珊瑚のような破片…
【それは綺麗な砂浜で集めたんだ。】
と…笑顔で言えたらどんなに楽か…
その小さな瓶にはユーリがいる。
私が遺骨から取り出したのだ。
そして何時も側にいるように窓辺に置いた。
私は本当に一人ぼっちになってしまった…
お腹が空いたと必要以上に泣き喚くあいつはもう居ない。
こたつに伸ばした足元に酷い姿で伸びて爆睡しているフワフワの毛並みもない。
何時もティッシュ箱の中身を全て出してしまい中身を空っぽにされた無残な攻撃も…無い。
悪戯が大好きで寝てばかりいた小さな命は…もう…無い…
ユーリに会いたいと毎日毎日一人で泣いた。
あんなに泣いたのは昔懐かしいあいつと別れた時以来だった…
ユーリに会いたい…
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赤いカーテン ©著者:姫
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