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77章:聖なる夜
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77章:聖なる夜
ファンになって下さった
りえさん、直樹さん、ジャスミンちゃんさん、ちゃこっとさん!
レビューを下さった
ゆうさん、あいさん、りこさん、ジャスミンちゃんさん、ゆきさん!
ありがとう御座います!
怖い話が苦手な方もお読みになってくれてるんですね。ありがとう御座います!
応援の言葉嬉しいです♪これからも宜しくお願いします♪
あれから私たちは少しづつお互いを知っていき充実した日々を送っていた。
二人で初めて過ごすクリスマスの日が近づき始めている…
タカヒロ『今月の25日なんだけどさ…』
私『うん。何?』
タカヒロ『前日仕事終わったらこっち来るから。』
私『了解♪』
タカヒロ『どこか行きたい所ある?』
私『休日はどこも混んでるからなぁ…家でまったり過ごそう?』
タカヒロ『そうだな。お前人混み嫌いだかんな〜。笑っ』
夕飯を食べながらまったりとした時間を過ごしタカヒロは私のコレクションDVDを見ながら笑っていた。
そして…12月24日…。
タカヒロ【今からそっち帰るな。夕飯は任せといて!】
彼からのメールが届いた。
私は何時もと変わらぬ1日を送っていた。
Xmasだからと言って特別な事をした記憶が殆どない。亮は仕事が忙しかった為、行けるとしても軽く外食をするくらい。 勿論帰宅は遅くなる為、私たちがXmasディーナーをするころには日付は変わってしまうのだ。
やがて何時ものマフラーの音が庭先に響きユーリが迎えに行く。私はお風呂上がりのバスローブに着替え化粧水をつけていた。
タカヒロ『美月ただいま!!』
私『はいお帰り〜!』
タカヒロ『今日は何してた?』
私『家事して仕事してお風呂入って…』
タカヒロ『何時もと変わらないじゃん!』
私『変わらないよ?クリスマスだからって何も変わらないのよっ!』
素っ気ない私とは違いタカヒロは子供のようにウキウキしていた。
タカヒロ『はいっ!プレゼント!』
私『なぁに?これ。』
大きな箱はラッピングされ真っ赤なリボンで可愛く包装されていた。
中身を開けるとそこには猫用のタイマー式でご飯をあげられる機械が入っていた。
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赤いカーテン ©著者:姫
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