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59章:迫り来る者
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59章:迫り来る者
あれから数週間おきにタカヒロからのメールが来ていた。
案外まめな人らしい。
しかし…私は今恋愛する気分には到底なれず気紛れに返信をしていた…
タカヒロ【余り重く考えないでいいから。友達として会ってくれればいいから。】
私【わかった。】
タカヒロ【明日休みなんだ。気晴らしに釣りでも行かないか?】
私【うーん。まだわからない。】
タカヒロ【家に引きこもってんのは良くないだろ。】
翌日…タカヒロに強引に誘われ私は久しぶりに釣りに行く事になった。
友達として…その言葉に私は少し救われた。
早朝に待ち合わせをし私は部屋で支度をしていた。
タカヒロから連絡が入り、自宅の鍵をしめるとこの前のクスの木の道に向かって歩く。
すると彼は既に車で待っていてくれた…。
私『おはよう。』
タカヒロ『おはよう。はい。これ。』
彼は温かいコーヒーを差し出してくれた。 案外気がきくらしい…
私『ありがとう。』
私たちは有名なバス釣りポイントへと向かった。
車内に流れるラジオの天気予報によると本日は午後から雨が降るらしい。
私『雨だってさ。』
タカヒロ『だから早朝に待ち合わせしたんだよ。』
私『天気もってくれるといいんだけどね…』
窓の外はどんよりとした厚い雲がかかっていた。
途中コンビニへ向かい軽い朝食を買う。 いつしか皆で釣りへ行った日の事をふと思い出す。
亮との思い出は多すぎる。
何気ない毎日の中でふと思い出してしまうのだ…
コンビニで買った朝食を食べ私たちは車を降りると準備に取り掛かった。
タカヒロ『おっ知ってんね〜ラインの結び方なんかわかるんだ。』
私『実は結構昔やってたんだよね。』
タカヒロ『いいね〜!!』
準備を終えるとそれぞれ好きなポイントへ行き釣りを始めた。
同じ趣味を共感出来る事はとてもイイ事だと感じた。
目の前には広い湖が広がりチャプチャプと波の音が響き渡る。
久しぶりの釣りに私たちは夢中になり楽しんでいた…
タカヒロ『当たり無いな…移動しよう!』
そう言って彼は別の場所に車を走らせた。
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赤いカーテン ©著者:姫
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