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53章:地獄 (1/3)

53章:地獄

ファンになって下さった ひとみさん!有り難う御座います!
今後どうなるかはお楽しみです。

これからも怖い話を含め色々な出来事をお書きしますので皆様応援宜しくお願いします!!



あれからまた忙しい日々が始まり、亮は帰宅が深夜になり土日も会社に行く事が多くなっていた…。
会話をする時間は少なくすれ違い状態だった。

夜中に帰宅する彼…勿論私はとっくに休んでいる。
ご飯を食べお風呂をすませるとベットに潜り込む。

彼は頻繁に私を求めた…。しかし熟睡中の私は起こされる事が苦痛でたまらなかった。

私『眠いよ…。明日も仕事でしょ?早く休まないと…。』

亮『お前が欲しいんだよ。疲れてると余計抱きたくなる…』

私『ごめん…寝よう?また今度…』

結局すねて背中を向いて寝てしまった。
そんな事が半年ほど続いたある日の出来事だった…

今でもあの時の事を思い出すとキリキリと心が痛む思いをします…

友達とお茶をし最寄り駅に帰宅したのは夕方の5時を過ぎたころでした…

いつも駅に行く時に停めるパーキングが満車の為、少し離れた場所に車を停めていたあの日…遅くなってしまい急いで帰宅する為に普段は通らない駅の裏側の道を通っていた…

そこはあまり歩行者のいない線路下でホテル街でもあり幾つもの看板が道を照らしていました。

近道をする為とあるホテルの前を歩いて通り過ぎた時…
私の目に飛び込んだ光景は衝撃的なものだった…

ホテルの中にある駐車場にあった黒いランクル…

同じ車だなっと思った瞬間、私は立ち止まり目を疑った。


それは亮の車だったのだ…


一瞬にしてパニックになり何故自分がそこにいて何故車がとまっているのか、全てがわからなくなりカーっと頭に血がのぼり熱くなった…


私『嘘でしょ…』


私はとっさに物陰にかくれた。
状況が掴めず混乱したまま動けずにいた…

一時間ほど経過しただろうか…あまり覚えてませんが…

鈍いマフラーの音に私は直ぐに彼だとわかり立ち上がると彼が一人で乗った車が出口に向かって走ってきた…

私は道端に出ると運転している彼と目が合った瞬間…


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赤いカーテン ©著者:姫

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