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27章:迫力
父『やっときたか。』
亮『此方の女性です。』
私『はじめまして。亮さんとお付き合いさせて頂いてる美月と申します。』
父『ほぅ…なかなか綺麗な子だな。一緒に暮らしてるんだって?』
私『はい。』
お父さんはとても冷たい目をしていた。出逢ったころの亮を思い出した。あの時の目にそっくりだった…
父『亮、すまないがね、この子と二人で話しがしたい。』
亮『いいぇ、俺は彼女のそばにいます。』
父『それは彼女を信用していないということになる。わかるか?』
私は亮にゆっくりと頷くと彼は渋々部屋を出ていった。
彼の父親は女将さんにカウンターで息子の相手をしてくれと頼んだ後、せきについて私をじっと見つめた。
父『御酌をしてくれるかね?』
私『はい。』
私はお父さんの隣に座り日本酒をついだ。
父『どうだね、私の息子は…ちゃんと君を支えてくれているかい?』
私『はい。とても頼りになる強い男性です。』
父『では息子の悪い所はあるかね?』
私『何でも一人で決めて行動してしまう所です。』
父『はっはっはっ!私もよくそう怒られたもんだ。』
そう言ってお父さんは時折笑いながらほんの少しだけ質問を持ち掛け、亮を呼び戻すとその後は一切何もふれず、ご飯をご馳走になり一緒に帰宅した。
私たちはお父さんを近くのホテルに送りマンションに戻ってきた。
私はユーリを抱きしめソファーに倒れ込んだ。
亮『何聞かれた?』
私『ん〜…あまり。普通に少しお話しただけ。』
すると彼の携帯が鳴り亮は部屋を出て行った。
彼はニコニコしながら戻ってくると
合格!!
と言っていた。
私『私は絶対不採用だと思ったけど…』
亮『言っただろ?俺が認めた女だ。』
彼の父親は、電話でこう話ししたそうだ…
『今時の子にしてはしっかりと目を見て話しをする。物事もきちんと発言し、よくお前を見ているよ。靴も揃えて気もきく。なかなかイイ子じゃないか。次帰国した時にはゆっくり会うとするよ。まぁ仲良くやれ。明日帰国する。』
との事だった。お父さんも彼と同じで決めたことに行動が早い。息子の私生活や仕事を監視し終え明日のチケットを発注し向こうに帰るそうだ。
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赤いカーテン ©著者:姫
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