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15章:嫉妬 (1/3)

15章:嫉妬

これは…とある女性の嫉妬による話です…

彼の父親はNYの本社の代表取締役をしていて亮は仕事の関係で帰国し自分に任された会社を上の立場で働いていました。仕事については口を出さない決まりでしたが…

まさかあんなことに巻き込まれるなんて思ってもませんでした…

ある日私は買い出しに行こうとマンションを降り正面玄関を出ると出入り口に見知らぬ女性が立っていたのです。
何だろうと思いながら対して気にもせず買い出しが終わりマンションに戻ると彼女の姿はありませんでした。

亮のマンションはセキュリティーも比較的しっかりしていて、私は田舎育ちの為危ない経験なんて殆どなく…そういったことは全く関心が無かったんです。

後日、友人とランチをとる約束をしていた為昼過ぎにマンションを出ると先日と同じ女性が離れた場所から私を眺めていました。

同じマンションに住む住民なのだろう。くらいにしか思わず、私は友人と待ち合わせしていたレストランに向かいました。

数分後…友人が訪れ、二人でランチを食べながらガールズトークで盛り上がっていると友人がふと質問してきたんです。

ミホ『ねぇ美月、あの奥の席にいる人知り合い?』

私『えっ?どこ??』

するとあのマンション前にいた女性が私たちのいる席から少し離れた場所でじーっと私を見てるのです…

私『あっあの人…』

ミホ『なんだ知り合いか。ずっと美月のこと見てるからさ。』

私『違うの。知り合いとかじゃなくて…』

私は時々マンション前で彼女を見かけること、スーパーまでついてきたこともあることを彼女に話しました。

ミホ『あんたそれストーカーだって!』

私『はぁ?私女なんだけど。レズじゃないし。』

ミホ『美月!あんた馬鹿だね!亮君の元彼女とかで怨みもってるって可能性だってあんのよ!』

私『亮は帰国して1年たらずで私と出会ってるんだよ?まさかぁ〜』

ミホ『ここは田舎じゃないの。きをつけなよ!!』

友人の言葉を半信半疑で聞きながらもう一度彼女のほうを振り向くと、もうそこに姿は無かった…

結局ミホとわかれたのは夕方すぎになってしまい、帰宅したころには、あたりはすっかり真っ暗になっていた。
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赤いカーテン ©著者:姫

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