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9章:女 (2/2)

そして私がいないこと、一人で入浴してることに気付き、起きて向かおうとした瞬間異常なまでの眠気に襲われまた眠ってしまったとか…

何かあったか?と聞かれた彼に私は何もなかったと答えた。 彼なら信じてくれるかもしれない。しかし、それ以上に心配させたくなかった。こんな話ではなく、旅行楽しかったね!とその余韻に浸りたかった。

あの時は、見間違いだ、何も見てないと自分に言い聞かせていたが冷静になった今となっては思い出すだけで鳥肌が立つ。

あの部屋で何があったのか、それはわからない。しかしあの塞がれた壁は何かあったに違いない。

私は二度とあのホテルに行くことは無いだろう。
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赤いカーテン ©著者:姫

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