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4章:嵐の後の静けさ (1/1)

4章:嵐の後の静けさ

亮のマンションは都内の高級マンションだった。リビングの窓からは綺麗な夜景が見えていた。

私はシャワーを借りてメイクを落とすと亮は自分の服を部屋着にとかしてくれた。

シンプルで広い綺麗なリビングのソファーに私を座らせると温かいココアを出してくれた。

私『ありがとう…』

亮『お前…見えたんだな?』

私が返事に困っていると彼は何も言わず頭をポンポンと優しく叩いた。

亮『ごめん。初めから止めるべきだった。俺そういうの信じてなかったから。怖い思いさせたな。』

そう言って彼は私をベットに寝かせ自分はリビングのソファーで眠った。

怖がる私にドアあけとくからと寝室の扉を開き、少し暗めの照明をつけてくれた。

でも先程の恐怖が目を瞑ると蘇りなかなか寝付くことが出来ず、そっと起き上がりリビングを覗くと彼はソファーで寝息をたてていた。

窓の外の夜景を眺めるとキラキラと光り輝く街並みがみえる。バックから携帯を取り出し、直美にメールを打った。ふと心配になったからだ。

『一様、お祓いうけたほうがいい。』

数分後に来たメールには【了解!】と書かれていた。
私は携帯を閉じた。
亮『眠れないのか?』

先程、寝息をたててたはずの彼に声をかけられびっくりする。私に優しく微笑みかけ

亮『大丈夫だから。おいで。』

そう言って私をベットに寝かせた。

亮『眠るまで隣いい?』

私『うん…』

彼は私の隣に潜り込み子供を寝かしつけるようにポンポンと手を添えた。

そしてそのまま私たちは眠りについた。

口数の少ない無愛想な彼はもうそこにはいなかった。

翌日、私は彼に家まで送ってもらった。 ありがとうと言う私に無言のまま頷き軽く微笑むとエンジンをかけそのまま帰って行った…

不思議な人だな…

そのあと直美から連絡をうけあの後の話しを聞かされたのは3日後の深夜だった。
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赤いカーテン ©著者:姫

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