ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

3章:涙 (8/8)


それから、アタシはひなちゃんをバイクの後ろに乗せて、少し遠いファミレスまで走った。

『バイクっていいねー。なんか気持ちがスッとするよー。』

ひなちゃんが、そう言っていたのを思い出したから。

笑ってくれますように。
元気になってくれますように。

誰に願うわけでもなかったけど、そんなことを思いながら、バイクを走らせた。

アタシに捕まるひなちゃんの手、背中に感じるひなちゃんの体温。

アタシがなんとかしてあげる。
なんとかしてあげるからね。
21 /127

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

女装娘の恋愛日記 ©著者:女装娘

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.