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11章:曖昧 (3/7)

またその日から4日位連絡がなく、
普通にメールがくる。

私は店に会いに行く。
今はそれしか会う方法がないから

智さんは普通だった

何かなにもなかったかのように、前と同じ感じで時間は過ぎていく。

智さんが急に、
『来週の火曜日軽井沢行こう。アウトレット』
って言った。

店が三連休の来週

そのなか日あたしと会ってくれんの?
あたしと別れないってことなんかなぁ。
はっきり言われないとわからない。
曖昧な感じが物凄く嫌だけど、
決定打を打たれて望みが1つもなくなるのはもっと嫌だからなにも言えなかった。

智さんが被ってたから、
またれんくんと飲んで遊んでた。

ちょっと酔いすぎたかもー
『おばさん?まっすぐ帰れる?お前レンと飲むの禁止なー』
帰り智さんに言われた。

記憶がしっかりしてたつもりだったけど、この時智さんはあたしにちゃんと話をしたらしい。

あたしは見に覚えないのだが。

あたしにはよくわからない。

智さんが何を思ってるのか。
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