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9章:箱ヘル (1/3)

9章:箱ヘル

次の日さゆりは、せいらに会った。
せいら「さゆり?あれ元気ないね。」
さゆり「…。」
さゆりは、達也のこと。やすのことや借金のこと、昨日あったこと全てと箱へルへ行くことをせいらに話した。
せいら「うーん。さゆりが決めたなら。さゆりは、それでいいの?」
さゆり「うん。」
せいら「じゃあ私も行くよ?」
さゆり「え? 」
せいら「さゆりだけをそんな所にいかせられない。一緒に行こうよ。イェーイ。」
さゆり「せいら?まじで?」
せいら「あたりまえ。」
さゆり「せいら…ありがとう。」
涙ぐむさゆり。
達也とやすに指定された箱へルへ向かった。
「エンジェルハウス」
ドキドキする。
店長がでてきた。
店長「話しきいてるよ。入って入って。」 さゆり「はい。せいらいこう。」
せいら「うん。」
店長「いやー嬉しいね。いくつなの?」
さゆり「私は、20才です。」
店長「若くみえるね。君は?」
せいら「18」
店長「二人ともお店では18にしょう。18ってことでね。」
<さゆり心の声 >年ごまかすんだ…。不安だな。
店長「後うちは、時給だからお客についてもつかなくてもお給料貰えるよ。お客さんに頼んでドリンクとれば一人プライス500円アップだよ。1日日払い。」
さゆり「そうなんですか。」
店長「うんそうだよ。ただね、1日5000円預け金ってあるから。これは、辞める時に渡す用なんだよね。」
さゆり「…」
<さゆり心の声>怪しいな。
店長「うん。ちゃんと支払われるから大丈夫!制服もいっぱいあるよ。」
さゆり「はぁ…。」
店長「いつから来れる?」
さゆり、せいらを見つめる。
せいら「明日からで。」
店長「じゃあ、明日12時ね。待ってるよ。」
明日から箱へル勤めだ。

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暗闇 ©著者:桜智恵子

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